morning powerplay

Baton/wacci

今月のモーニングパワープレイは、Wacciのニューアルバム「Empathy<エンパシー>」より”Baton”です。
アルバムタイトルの”エンパシー”とは”共感”という意味。文字通り聴く人の気持ちにそっと触れる共感を呼ぶ楽曲が多数収録されています。
Batonで紡がれているのは、親から子へ注がれる愛情のバトン。
私が特に共感したのが、
−車道の度 力のこもる掌から 伝うぬくもり−
というフレーズ。
歩けるようになった我が子を連れて外を歩く光景がまさに描写されていて、私が小さい頃は両親もこんな風に思っていたのかな、と世代を繋ぐ愛情を思い起こさせます。
年末年始、家族で過ごす時間も増える季節かと思います。言葉にするのがちょっと恥ずかしい感謝の思いを、このアルバム、この曲にのせてバトンを渡してみませんか？（近藤）

evening powerplay

Re:start/Over Tone

super ending

Stay With Me/Seven Billion Dots

sound wave・friday on line

マジック / The Songbards

2017年3月に神戸で結成された全員1994年生まれの同い年4人組ロックバンド、The Songbards。
「bards」とは旅をしながら史実を歌っていた「吟遊詩人」のことで、詩的な意味も表せるためピッタリと言う事でバンド名が付けられました。
そんな彼らが11月20日にリリースした初のフルアルバム「Choose Life」から、新曲のマジックをお届けしています。
「マジック」は、キャリア初、そしてメジャー初作品となるフルアルバムのリードトラックで、メンバー4人全員が織り成す瑞々しいコーラスワークが心地良い、The Songbardsの魅力が詰まったエヴァーグリーンな楽曲となっています。
師走の忙しない中でも、彼らの音に耳を傾ければ心が柔らかく暖かくなる。そんな吟遊詩人たちの魔法に、あなたもかかってみませんか。（清水）

sound wave（23:55）

Someone You Loved / Lewis Capaldi

初めて聞いたときは、なんてセクシーでダンディな声なんだろう…と思っていましたが、びっくり！
まだ若干２３歳とは！まさに“圧巻の美声”です。
スコットランド出身のルイス・キャパルディは、その歌声をもってアメリカでもイギリスでも１位を獲得し、特に全米チャートでの１位獲得は、イギリス人アーティストのデビューシングルとしては３年ぶりの快挙となりました。
さらに、来年発表される第６２回グラミー賞の「年間最優秀楽曲賞」にもノミネートされていて、ライブで歌うと本人の声が聞こえないぐらいの大合唱になるんだとか！爆発的人気を誇るナンバーです。
来年は、待望の日本での単独初公演を年明けに控えているので、話題になること間違いなし！
感動を、癒しを、力をもたらす、深みのあるエモーショナルな歌声に聞き惚れてください。（森）